【20代アラサー女性】転職体験記 ⑤内定・退職

【20代アラサー女子】転職体験記⑤内定・退職 転職・キャリア

こんにちは!転職してQOL向上しすぎた20代アラサー女子、おふむです。

今回は転職体験記第5回「内定・退職」編を記録していこうと思います。

「内定承諾までに、どんなことを考える?」

「退職交渉って、実際もめたりしないの…?」

といったお悩みに、実体験ベースで何かヒントになることをお伝えできたらと思います。

転職活動を行っていた当時、私自身「実際転職した人のリアルな話を聞きたい」と思いながら情報収集していたので、私のリアルな体験談がひとつのサンプルとしてお役に立てたら幸いです!

初回の記事はこちら↓

内定承諾

最終面接後、数日以内に内定のご連絡をいただきました!

そして内定のご連絡と一緒に採用内定通知書をいただいて、いよいよ実感がわいてきました。

私の場合、内定承諾までの期間は約1週間でした。

1週間、といいつつ、イメージとしては週の頭に連絡があって「今週中に決めてください」なスケジュール感だったので、体感とても短く感じました…

具体的に私の場合どんなことを考えてこの1週間を過ごしたのか、お伝えします。

ここまでは転職活動。

転職活動を経て、本当に転職を決断するか!いざっ!!

採用内定通知書を舐めるように読み込む

まずなにはともあれ、採用内定通知書!これです。

面接フェーズまでは内定をもらうために全力投球なわけですが、ここからは採用条件というめちゃくちゃ現実的な部分と向き合うフェーズです。

生々しいですが、面接の評価を受けてどんな条件が提示されているのか、よくよく確認しました。

・年収は?

・役職は?

・勤務時間は?

・勤務地は?

・年間休日は?

…もう~あげだしたらきりがないですが、とにかく言えることは、思ってる以上にしっかり読み込んでおいた方がいいなと思いました!!

特に年収は、でかでか記載された数字に目が行きがちですが、残業やボーナスの算出条件によってかなりぶれる部分なので、要注意です。

私の場合、残業は20時間の想定・ボーナスは過去実績に基づいて算出されてたで

現職?転職? いざ決断の時!!

採用条件を理解できた上で、本当に転職を決断するか、じっくり考えました。

私の場合、転職活動をしてるときはイケイケゴーゴーで前のめりになってましたが、いざ内定をいただくと「今の会社を辞める」という事実がいよいよリアルになってきます。

転職をして得られるものもあれば、今の会社にはあって諦めないといけないものも少なからずあるはずです。

このタイミングで一度冷静に、転職先と今の会社を比較しました。

紙に書き出したり、エクセルにしたり、何らかの方法で言語化・見える化するのが頭の整理ができておすすめやで

今の会社を辞めて本当に後悔しないか、得られるものと引き換えに失うものも承知の上で新しい環境に飛び込むか。

転職活動の一番最初にやった自己分析や転職の軸と照らし合わせながら、ベストな選択をしたいものです。

ちなみに私は、この段階で心配性な性格が悪さをして、

「もし以下の会社に残ってあれができたら…」

「もし転職先でこうなってしまったら…」

というタラレバのループにどはまりしました。

これ心配性で慎重な女子あるあるな気もするけど、仲間おらん?え、てかおって?😭

もちろん程度に個人差はありますが、今後の人生を左右する決断の一つであることは確かです。

とはいえ、これって結局どれだけ考えても未来のことはわからんので、「今の私がやりたい方に進んでみよう!なんかなったらなるようになる!!」と最終的に吹っ切れて転職を決断しました。

あと、これは人によって状況まちまちかと思いますが、私の場合は旦那とも改めて話し合いました。

ありがたいことに私の決断をめちゃくちゃ応援して喜んでくれたので、とっても感謝しています。

と、いうことで、無事内定承諾を決めました!

で、ここからですよ問題の退職交渉…

退職

ここからは、いよいよ退職フェーズです。

ここが思いがけず最後の難関なのです…。

退職を切り出すまで、まあ~それはそれは何とも心苦しいこと!!

辞める意志に迷いはなかった私ですら、いざ本当に辞めますって話をするのはめちゃくちゃ勇気がいりました。

なんというか、退職交渉が始まるときは「他に好きな人ができたので別れてほしい」って彼氏に切り出すときってこんな気持ちなのかな~というような気まずくて億劫な感じ…

直属の上司への退職報告

私はまず最初に、直属の上司に報告しました。

業務の一環で資料確認の打合せを普通に設定して、15分で終わる打ち合わせを30分くらい確保しておいて報告の時間をいただきました。

もう本当に、泥沼退職交渉バトル始まったらどうしようとか、びびって退職の話できずじまいになったらどうしようとか、いろいろ考えてしまってめちゃくちゃ憂鬱でした。

話しできずじまいだけは絶対あかんと思って、カンペまで作ってイメトレしまくり(びびりすぎ)

当時の上司は、私がチャレンジしたいキャリアパスがあることも前々から伝えていたので、ありがたいことに私の決断を受け入れてくれました。

会社を変えて憧れていた仕事にチャレンジすると伝えたところ、「貴重な人材を失うことは会社としては損失だけど、個人的にはおめでとうと言いたい!」と、純粋にとても応援してくれました。

こんな言葉をすっといえる上司、素敵すぎん?

当時の上司には本当に感謝してます

この日は、直属の更にその上の上司や上層への話は僕の方で進めるねと言ってくれて、終わりました。

とりあえずちゃんと退職するって言えた!!ということで、一気に肩の荷が下り、ここから先の私は憂鬱モード吹っ切れてました。

…みなさん、大事なことですが、ここで「ご相談」をしてはいけませんぞ。

もう退職することは決めたので、報告です!!

プロポーズされて結婚が決まって、上司に結婚の「ご相談」はしないのと同じです!!!

あくまで転職・退職も決定事項の報告なのです!!!!

「わんちゃん退職諦めて内定辞退してくれるんちゃう」と思われる隙を見せてはいけません。

いいですか、退職交渉に隙は不要です。

内定承諾しましたという強力な装備で挑むのです。

エスカレーター式の退職交渉

直属の上司への報告後、順番にお呼び出しがありました。

直属のその上の上司、人事部門、採用部門、若手育成部門、などなど…決裁の順をたどってエスカレーター式に「30分ほどお時間を…」という連絡をいただきました。

お呼び出しの内容としては退職理由のヒアリングがメインで、他に不満はなかったなども聞かれましたが「不満とかは本当にないんですう」と困り顔でニコニコしてました。

転職を決意した人:不満?ソンナノ、アルワケナイジャナイデスカア~

(心の声:なんも不満なかったらやめへんがな)

退職交渉でのお約束は、本音をぶちまけすぎないことです。

転職活動をして、転職を決意する人は、少なからず今の環境に何か思うところがあっての決断だと思います。

ただし、それを最後だからとぶちまけちゃいけません。

最後まで立つ鳥跡を濁さずで、お世話になりましたの感謝の気持ちを全面に出して去りましょう。

もちろんお世話になった方もたくさんおったし、感謝の気持ちも嘘ではないんよ

最終的に、強烈な引き留めや嫌がらせ(?)はなく無事退職交渉は完了しました。

最後の一仕事、引継!

退職交渉が終わり、退職日・最終出勤日が決まってからは、課内での公表と引継です。

余談ですが、退職交渉が完了するまでは、同僚の方々にも、同期にも、何なら社外の友人にすら転職することは黙ってました。

なのでこのタイミングでやっと情報解禁(?)です。

変に噂で適当なこと言われても嫌やったし、ようわからん原因でもめたりするのもいややし、黙ってました

退職が決まってるけどまだ公表していないうちは、数か月後の業務の話なんかはまるで頭に入ってきませんでしたねえ(おい)

ということで、退職を公表した次の週くらいからもうガンガン引継です。

引継はなるべく資料化して、モノとして記録に残すようにしていました。

引継するのも体力いりますが、当然引継を受ける側の方が大変です。

私自身、過去に雑な引継を受けて苦労した経験もあったので、引継は最終出勤日まで時間が許す限り丁寧に取り組みました。

退職交渉もそうですが、あくまで私は個人都合での退職だったので、このフェーズの私のテーマは「立つ鳥跡を濁さず」でした。

…とものすごく善人みたいに語ってますが。

もちろん最後まできちんと責任もって引継を完了しなければという義務感もありました、それは本当。

でもその裏返しで、「退職後に個人的に連絡が来て質問される状況を絶対に避けたい」というのもモチベーションでした…

実は私欲にまみれたモチベーションもあったけど、引継が丁寧なのは間違いなくWin-winやから結果オーライ

まとめ

こうして、無事最終出勤日を迎えることができました。

内定承諾から退職までの期間は、走り続けた転職活動を経て、自分と改めて向き合って決断をするときです。

私にとっては、人生の転機に自分から飛び込んでいくわくわくと不安が入り混じった期間でした。

これにて転職体験記、すべてのフェーズが終了しました!

次回は番外編として、全体を振り返ったセルフ反省会として、

・よかった点

・後悔してる点(あんま触れてないけど大後悔してることがひとつあるんです…)

・転職経験者として、今から転職するとしたらこう動く

をお伝えしたいと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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