こんにちは!転職してQOL向上しすぎた20代アラサー女子、おふむです。
今回は転職体験記第2回「事前準備(自己分析・情報収集)」を記録していこうと思います。
「転職活動って、そもそも何から始めるの?」
「転職の情報収集でおすすめのサイトやツールは?」
といったお悩みに、実体験ベースで何かヒントになることをお伝えできたらと思います。
転職活動を行っていた当時、私自身「実際転職した人のリアルな話を聞きたい」と思いながら情報収集していたので、私のリアルな体験談がひとつのサンプルとしてお役に立てたら幸いです!
第1回の記事はこちら↓
私の場合の事前準備全体像
私の場合の事前準備全体像ですが、新卒で某日系大手企業に入社して、そこからはじめて転職を意識しはじめたのは2年目のころ、本格的に転職活動を始めたのはそれから約1年半後です。
本気で動き出すまでずるずると転職すべきかどうか悩んでいる期間がだいぶ長かったので、事前準備を以下の時期に分けてそれぞれ取り組んだことをお伝えしていきます。
事前準備がしっかりできていれば、その後の書類作成も面接も、かなり進めやすくなります。
いかに自己理解を深めて言語化できるか、リアルな情報を収集できるかが、その後の転職活動の進み具合を左右しそうやで。知らんけど
転職活動を本気で始める前(約1年半、ずるずると…)
転職を意識しはじめたのは2年目のころ、そもそも転職するとなった場合何から始めればいいの…という状態だったので、まずはエージェントに登録して面談をお願いしました。
そこで転職のイロハを教えていただき、具体的には以下2点のアクションを提示していただきました。
①転職の軸を決めるために、自己分析を行う
②過去の経歴をPRできるよう、これまでの業務の棚卸を行う
このとき、自己分析は転職の動機とも関連していたので比較的スムーズに進められたのですが、問題は業務の棚卸でした。
当時まだ社会人2年目だったので、当然経験も少なく…
実績?活かせる経験?もしかして、全然かけることないジャン…
そりゃあせいぜい1年ちょっとの社会人経験でピヨピヨ言うてたんで、無理ないです。
とはいえ、転職市場で戦う武器(=業務を通した成功体験)がない現実を生々しく突き付けられて、ちょっと落ち込みました。
そんな話を2回目の転職エージェントとの面談で伝えると、担当キャリアアドバイザーさんからは「今すぐ転職活動を始めるよりも、今は現職での実務経験や実績を増やしてからのほうがいい」とアドバイスをいただきました。
転職エージェントって、「とりあえずエントリーしましょう!!」なスタンスなんだろうなと思っていたので、本当に新味に考えてくださってとてもありがたかったのを覚えています。
ということで、この時はいったん転職活動はせず、当時の職場でもう少し頑張ることにしました。
経歴は少なくても、第二新卒ですぐに転職活動を始める選択肢もありましたが、
・年収は下げたくない
・第二新卒では転職したかった仕事の求人が少ない(というかほぼない)
ということもあり、中途採用枠を狙うためにも1社目での経験を積む方向性をとりました。
転職活動を本気で始めてから(約3週間)
それから約1年半後、約3年の社会人経験を経て、いざ転職活動を本気で始めました。
1年半前に情報収集を行っていたこともあり、すぐに具体的な行動を起こすことができたので、2年目のころの私、グッジョブ!でした。
具体的には、まず改めて転職エージェントを選ぶために、いくつかのエージェントと面談をしました。
合計して4社との面談を経て、最終的に、「キャリアアドバイザーさんとの相性」「求人情報の量・質」等々を考慮して総合型・特化型それぞれ1社ずつで活動を進めることにしました。
特に総合型は、大手の求人量はさほど大差ないので、キャリアアドバイザーさんとの相性で選んだといっても過言ではない…
複数のエージェントと面談するの、面倒だし大変そう…と思われる方もいるかと思いますが、個人的には何社か面談したうえで比較してエージェントを選ぶことはおすすめです。
その理由は以下3点です。
①エージェントによって、更に言えば担当のキャリアアドバイザーさんによって、サポートの手厚さが異なる
②面談を通して、エージェントによって異なる視点での情報収集ができる
③採用面接と違って、エージェントとの面談は土日でも対応してくれる場合が多いので、日程を調整しやすい
エントリーしはじめてからエージェントを変えることは難しいので、最初の段階でしっかり比較検討しておいた方がいいと思います。
そこからは、1年半前に行った自己分析と業務棚卸を改めて行いました。
特に業務棚卸については、1年半前と比べて(そりゃ当然ですが)業務経験にも厚みが増して「うおお!ちゃんと書けること増えてる~~!」となったのをよく覚えています。
自己分析と業務棚卸の大枠が完了したタイミングで、職務経歴書も書き始めました。
綺麗に相手に伝わるように言語化していく過程で、転職の軸や自己PRを深堀りしてブラッシュアップしていきました。
事前準備として着手する初期段階に行う自己分析ですが、転職活動中ずっと自分と向き合い続けるので、内定をいただくまで、何なら内定承諾を決断するまで、自己分析の旅は続きます…
自己分析の大枠を事前準備で固めるってとこでしょうか
お世話になったサイト
自己分析や情報収集を行うにあたって私がお世話になったサイトをご紹介します。
大手エージェントを中心に本当にたくさんの情報やツールを提供してくださっているので、是非積極的に利用してみてください。
ほんで全部基本的に無料やから、使えるもん盛大使わしてもらお!!(大阪のおばちゃん精神)
・転職サービスdodaが転職のノウハウを詰め込んでくれているサイト。個人的には一番お世話になりました
・特にお世話になったのは、こちらのチェックシートと、自己PR発掘診断
・こちらはリクルートエージェントが運営するサイトです。①と併用して利用してました
・転職期間中、私のYouTubeの履歴はサラタメさん一色でした…
・動画はもちろん、無料配布してくださってる転職成功者さんの職務経歴書も参考にさせてもらいました
まとめ
今回は、転職体験記第2回ということで、事前準備(自己分析・情報収集)で行ったことをお伝えしました。
転職を悩んでいる時期も含めるとずるずる長期間ではありますが、大きく行ったことは以下3点です。
・転職エージェントに面談してもらい、情報収集とアドバイスをもらう
・自己分析で転職の軸を見つける
・業務経歴の棚卸で職務経歴や自己PRを整理する
ちなみに、転職エージェントは面談すると必ずエントリーまでしないといけないわけでは全くないので、その点は安心してプロの意見をもらうためにまず面談をお願いするのはおすすめです!
無理にエントリーさせようとしてくるエージェントもありますが、無理して応募する必要は全くありません。
私は転職エージェントにとってもお世話になりましたが、相手もあくまでビジネスなので、こちらがエージェントに利用されないように上手にお付き合いしないといけないなと感じました。
またこのあたりのお話もどこかでじっくり触れたいなと思います。
次回は、書類作成・応募フェーズについて振り返ります!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
コメント